2024年度
記入者 学校司書 |
昨年度末で2人が退職されましたが、2人の新しい方を迎えることができました。 小・中4校各校専任で配置されて4月からスタートしています。 新しい2名の方は、どちらも司書や学校で働いた経験がなく引き継ぎの日はあったのですが、1日ぐらいしかないままで仕事をスタートしています。機会をみてサポートはしていますが、がんばっている様子・苦労されている様子両方が見受けられます。 司書は、それぞれの学校所属ではありますが、問題点や困っていることなど司書全体で共有し、みんなで助け合っていきたいと思っています。 私自身は、勤務が小学校から中学校へ異動がありました。はじめての中学校勤務で、中学生の学校生活を知り図書館の利用や読書時間の確保が小学校にくらべて厳しいなあと感じています。効果的な図書館の利用や本のPR方法を考えていかなければと思っています。
昨年度の図書館活動から 読書活動では、それぞれの学校で工夫しながら本と児童・生徒を繋ぐ取り組みが出来ました。また、委員会やクラブを通して児童・生徒達も読書活動を考えて行いました。 授業では、関連図書を読む・調べ学習で利用がありました。調べ学習に関しては、タブレットを使いインターネットで調べることも多いですが、本とインターネットの両方で上手く情報収集をしているクラスもあります。どちらか一方という状況ではないのかなと思います。ただ、郷土資料に関しては、インターネットで詳しく調べられない事柄も多くあるので資料や情報収集の方法を考えていきたいところです。 |
2023年度
記入者 学校司書 |
☆人員について 今年度の学校司書の数は、増減なく4名。異動もありませんでした。 ☆昨年度の活動について 昨年度は、概ねの児童が学校で設定している読書活動の目標を達成することが出来ました。 ・年間の貸出冊数(1~4年は、100冊 5・6年は、80冊) ・学年ごとのおすすめの本の完読 目標を達成しようと、本を借りたり読書したりする児童の姿がたくさんみられてうれしかったです。ただ、借りることだけ決まっているものを読むだけで終わってしまい、次につながっていないと感じました。今年度は、これまでの読書活動を振り返り、自分で目標をたてて読書をしていく取組をしようと考えています。 学校の様子をみていると、授業中や調べ学習以外でもタブレットの日常的な利用が増えてきています。 図書委員会での児童とのやりとりや学校図書館の活動、司書同士の情報共有などに学校が使用している学習管理ツール(Google classroom)を活用していきたいです。 |
2022年度
記入者 学校司書 |
☆人員について 今年度の司書の数は、昨年度と同じ4名です。 育休中職員の復帰に伴い小学校間で異動がありました。 この様なかたちで4月からスタートしています。 ☆昨年度の活動について コロナ感染予防をしながら学校図書館を運営しているのが日常になりました。以前からみると制約がある中での図書館活動ですが、悪いことばかりではないと感じた1年間でした。 児童の様子では、これまでより計画的に図書館を利用する姿が多く見られるようになりました。司書も、休み時間には決まった学年しか利用しないので、利用学年の児童と重点的かつ定期的にコミュニケーションがとれ、よく知ることができました。企画や活動についても、必要性や目的など見直しするようになり、職員や児童との間でも行うポイントを明確化させて取り組めるようになりました。 今後に向けては、館内利用や来館が自由にできない分、展示や紹介を工夫し増やしてきました。図書館前の展示スペースでも、授業と関連させた本の紹介や展示を行っています。昨年度は、たくさん展示・活用してもらえました。展示を通して、学習に関する交流も児童の中で生まれていってくれたらうれしく思っています。 |
2021年度
記入者 学校司書 |
人員について、増減はなく各校専任の配置で変更はありません。 活動については、学校でのいろんな行事や活動が制限されたのと同様に図書館の活動・運営も行いました。 休み時間も使用割を作って学年ごとの利用となり、図書館全般の活動や委員会の企画もなるべく人が交わらないような取り組みに変更するなどしたので、図書館も活気に満ちたというより落ち着いた様子で1年が過ぎました。 館内で楽しく過ごすことや来館が自由に出来ない分、展示・紹介を工夫したり、国語科を中心に授業での成果物の展示を増やしたりして使用図書・関連図書を含め図書の情報に多く触れられるようにしました。 今年度も、つねに状況が変化しながらの運営になるかと思いますが、児童と図書館・本をつなぎ続けていけるよう努めていこうと思います。 |
2020年度
記入者 学校司書
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昨年度末に1名の退職がありましたが、新年度には新しく1名入られました。学校司書の総数の増減はなく、各校専任の配置のままになっています。
2019年度は、学校司書の連絡会を年3回行い、日頃の活動の交流をしたり図書館内に飾る掲示物を作ったりしました。また、町立図書館の職員の方にも参加していただき情報交換の場として活用しました。 コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年度末と新年度に入ってからも学校が休校になりました。児童が学校に来ないことはもちろん、職員も在宅勤務になるなどこれまでにない状況の中で仕事をすることになりました。 学校が再開されてからは、図書館内の換気や消毒をはじめ図書の貸出しひとつでも返却された本はすぐに貸出ししないや共有するものをなるべく少なくするなど、様々な面で対策をとりながら図書館を運営しています。かなり活動が制約された中ですが、図書館で本を読んだり借りたりするいつもの児童たちの楽しそうな姿がようやく見られるようになってきました。 今後またどのようになっていくかはわかりませんが、児童と図書館・本のつながりが切れないようどんなことが出来るのか模索しているところです。 |
2019年度
記入者 学校司書 |
2019年度、職員1名の増員がありました。学校司書の人数が3人から4人になり、町内すべての小中学校に1人ずつ配置されることになりました。あと1人とずっと思っていたので、本当にうれしく思います。職員を増員してくださった町にも感謝です。
5月に学校司書の連絡会をしました。新しく入られた方は、学校図書館で働くのが初めてということで日頃の業務の中で疑問に思うことや分からないことなども多いようです。これまで働いてきた自分たちには、なにげなく行っていることも初めての人にとってはそうではないということに気づかされました。今後も職員の入れ替わりがないとは限らず、仕事内容などを説明できるマニュアルがあると便利だなと感じました。
今回を機会に、少しずつでも進めていければいいなと思っています。 |
2018年度
記入者 学校司書
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今年度は、小学校間で職員の異動がありました。川北町は、小学校が3つしかないので、担当する学校はそれぞれ勤務したことのある学校となります。なので、特に心配することもなく4月からスタートをきりました。 異動して、違う学校で勤務がはじまると、あたり前ですがそれぞれの学校で、良い点・課題点があることに気づかされました。他の学校での良い取り組みなどを参考にしながら課題点を改善していきたいと思います。 |
平成29年度
記入者
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<昨年度の活動・今年度の抱負・計画・その他・なんでも> 昨年度は、指導主事・図書館員・学校司書が参加して読み聞かせについての研修会を行いました。県立図書館員の方を講師に来ていただき話を聞きました。会では、読み聞かせのことはもちろんですが、普段の図書館活動についても話が広がり活発な話し合いが出来ました。また、小学校・中学校では、ボランティアによる読み聞かせがされているので、ボランティアの方にもこういった話を聞いてもらう機会があればいいという意見もでたので、実施できればと考えています。 今年度の研修会はこれからですが、学校図書館間での共通理解すべきことなどをもう一度確認して、町全体として取り組めることを考えていけたらいいと思っています。 |
平成28年度
記入者
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昨年度は、町教委の指導主事と町立図書館の職員・学校司書で取り組みの情報交換と学校図書館の見学をする研修会をすることができました。 見学先では、校長先生・司書の方のお話を聞き、校内・図書館を見させていただきました。これまで、物事の見方・考え方が同じパターンになっていたので、こういった交流・見学を通して違った見方や新たなアイデアを得ることができました。とても、有意義な時間となりました。 今年度は、年に1回だった研修会を2~3回程度できればと考えています。 |