2024年度
記入者 学校司書 |
<昨年度の活動・今年度の抱負・計画・その他> ・学校司書配置 全校配置から5年目(1名欠員、1名補充)。小学校3校、中学校1校異動あり。 ・図書館司書研修 司書教諭(小中)と学校司書(小中)が連携した読書活動推進部会が発足し、3年目。部長(校長)、幹事(教頭)、部員(司書教諭9名、学校司書9名)と、中央図書館員1名で、年4回の読書活動推進部会、それ以外の月に学校司書部会を9回行う予定。8月には市教育センターとの連携研修として、講師を迎えての研修を予定。 学校司書部会は各校を回って実施予定。他校の掲示や取り組みを見ることによりさらなる支援を目指す。昨年度の研修内容としては、蔵書点検の方法について(臨時)の研修会やクロムブック活用例(図書委員会)の紹介等を実施。今年度も読書活動の推進に向けて取り組む予定。 ・その他 ビブリオバトル (小松市) に高松中学校から1名参加し、司書視察。今年度参加も検討中。 宇ノ気中学校が子どもの読書活動優秀実践校として文部科学大臣表彰を受賞。 ・地震の被害の様子 地震による資料の落下等はあったが、臨時休館することなく、3学期始動。 |
2023年度
記入者 学校司書 |
・学校司書配置 全校配置から4年目(1名欠員、1名補充)。小学校2校、中学校1校異動あり。 ・図書館司書研修 司書教諭(小中)と学校司書(小中)が連携した読書活動推進部会が発足し、2年目。 部長(校長)、幹事(教頭)、部員(司書教諭9名、学校司書9名)と、中央図書館員1名で、年4回の部会、学校司書部会は昨年度同様読書活動推進部会のない月と、今年度は8月にも行い(各校持ち回り)9回行う予定である。 ・その他 今年度の司書部会時に、読書指導の手法勉強会を行い、それぞれの手法を見せ、身につけるようにする。また、日々の業務の疑問点を洗い出し、確認することにより、今後の仕事の効率化、円滑化を図る予定。
また、昨年度行った「かほく市子どもの読書活動交流会を今年度も開催予定(図書館主催。図書館、学校司書、こども園、幼稚園、学校図書ボランティア、かほく市読書ボランティアが集まり、活動報告や意見交換をする。 |
2022年度
記入者 学校司書 |
<昨年度の活動・今年度の抱負・計画・その他> ・学校司書配置 全校配置から3年目。今年度は異動なし。 ・図書館司書研修 今年度より、司書教諭(小中)と学校司書(小中)が連携した読書活動推進部会が発足。 部長(校長)、幹事(教頭)、部員(司書教諭9名、学校司書9名)と、中央図書館員2名で、年4回の部会を設けている。5月の第1回組織会では、司書教諭を交えて校区別情報交換を実施。卒業した6年生の現状を知り、このようなスキルを身につけて中学校に送り出せたら良いのでは?など、たくさんの意見が出るとても意義深いものとなった。 8月には市教育センターとの連携研修として、講師を迎えての研修を予定している。 なお学校司書部会は今までと同様、読書活動推進部会のない月に部長校にて、年8回行う予定である。 ・その他
新しいポプラディアが入り、百科事典の利用指導を見直す必要がある。今後の研修で進めていきたい。 |
2021年度
記入者 学校司書 |
<昨年度の活動・今年度の抱負・計画・その他> ・学校司書配置 2021年度は、3名異動で全校配置2年目。3校の中学校でも毎日司書がいることが当たり前となり、徐々に貸出冊数も増えてきている。 ・図書館司書研修(公共図書館との連携事業) 昨年度より、学校教育課提案で、3つの部会に分かれ活動していくこととなった。(広報部・うちどく部・イベント部)広報部は、全小中学校に共通の『読書のアンケート』を採り、かほく市における児童生徒の読書傾向を考察した。(経年での変化が分かるよう、今年度も継続して行う)うちどく部やイベント部もそれぞれ活動目玉を決め、秋頃に実行する予定である。(広報は今後、イベント部に吸収) また今年度より、かほく市司書研修会を学校司書連絡協議会と名称が変わり(毎回、市教育センター所長、中央図書館課長補佐が同席)、開催場所を学校廻りとすることになった。他校の様子を知ったり、自校で悩んでいることなどのアドバイスを受けたりすることで、各自良い刺激となっている。 ・その他 GIGAスクール構想に基づき、かほく市でも児童生徒全員にタブレットが配られた。それに伴い、図書館での調べ活動が減っている、または減るのではと懸念される。今後、電子書籍の導入の可能性も含め、GIGAスクール下でのよりよい学校図書館の在り方を模索しなければならない。 |
2020年度
記入者 学校司書
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・学校司書配置
2020年度は、新たに4名の増員があり、小中学校9校すべての学校が専任の学校司書となった。それに伴い、1名が異動となった。全小中学校に学校司書が配置されることで、児童・生徒の読書習慣の向上と図書館を使ったさらなる授業支援を目指す。
・図書館司書研修(公共図書館との連携事業) 2020年度からの小学校の新教科書採択に向けて、2019年度は、国語の教科書に関する教材研究を行った。引き続き教材研究を行っていく予定である。また、新しい学校司書を迎えたことにより、公共図書館で行っていた司書研修を、今年度は各校を回って実施する予定であったが、感染予防の観点からすべて公共図書館での実施となった。他校の掲示や取り組みを見ることでお互いに参考になることも多く、実際に目には出来ないが、情報交換を密にして、かほく市全体で児童・生徒へ向けての読書活動のレベルアップに取り組んでいきたい。
・その他 七塚小学校では、今年度、学校長寿化事業による新校舎が完成する見込み。学校図書館の引っ越し作業は、学校司書全員で協力して行う予定である。 新型コロナウィルスの感染予防として、各校では入館時の手洗い、手指消毒、並ぶ場所に足跡のマーク、返却本の消毒、貸出の制限などの対策を行っており、業務が増えている。また、グループ学習を避けるため、必要な資料の冊数が増え、資料を確保するのが難しくなった。 |
2019年度
記入者 学校司書
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・図書館司書研修(公共図書館との連携事業) 2018年度は国語科の単元目標と課題を確認し、どのように授業支援を行っていけばよいかを考えるとともに関連読書用資料リストなどを作成しました。 2019年度は、かほく市立中央図書館が地域コンクールを実施している「図書館を使った調べる学習コンクール」のとりくみ方などをまとめたリーフレットを作成する予定です。 ・学校司書配置 2019年度も5名体制で異動はありませんでした。また3名が小中学校2校を兼任している状況は変わらず、中学校専任の司書を増員してほしいと要望を続けています。 ・その他 学校長寿化事業にともなう図書館の引っ越し作業が2校で行われます。外日角小学校では夏休みに新しい図書館へ、七塚小学校では秋以降に仮の図書館へ引っ越す予定です。引っ越し作業は司書全員で協力して行います。 |
2018年度
記入者 学校司書 |
・昨年度の司書研修会は、戦争・人権・英語のパネルシアターを作成しました。 ・今年度の司書研修会は、国語の単元計画・めあてなどを、各学校での授業支援につなげられるような内容としました。 ・学校司書5人は、異動・退職もなく、昨年より少し進化した読書活動を展開しようとしています。 ・外日角小では、学校長寿命化事業で、夏休み前後に、図書館の引っ越しに関する作業が予定されています。 ・今年10月には県学校図書館大会が津幡町で開催されるので、市内9校の先生方と協力して、利用指導や読書活動の様子を写真に収め、準備を進めています。 今後も市内9小中学校の学校図書館整備、そして児童生徒の読書活動の展開に寄与していきたいと思っています。 課題は、学校司書増員を訴え続けていくことです。 |
平成29年度
記入者
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今年度、かほく市の学校司書は、5人中4人が学校間でかわるという大きな異動がありました。 ただ、全員同じメンバーであること、日ごろから、コミュニケーションが良いことで、それぞれの司書が、新年度を前向きに無事、スタートさせることができました。 かほく市では、月一回、市図書館の司書と学校司書で司書研修会をおこなっています。 昨年度より、先生方とT・Tでおこなう、利用指導の指導案の作成や実践に向けて取り組んでいるところです。 また、昨年度、学校ボランティアの皆さんと作成したパネルシアターが中央図書館で上映され、たいへん好評だったこともあり、今年度は司書研修会で、パネルシアターの作成をおこない、かほく市の子どもたちへお話の楽しさを届けていきたいと思っています。 |
平成28年度 記入者 市民
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・今年度のかほく市の司書は、退職・増員・異動もなく、昨年同様、市内小学校6校・中学校3校を5名で勤務しています。身分は全員、市の嘱託職員で、1人は1小学校専任、3人は小中1校ずつ兼任、1人は小学校2校兼任です。中学校へは週に1日のみの勤務であるため、小学校からの読書指導がうまく継続できず、途切れがちになってしまうことが今後の課題の一つです。
・「図書館司書研修会」は月に一度、公共との連携のもと、かほく市中央図書館学校支援室で行われており、司書の共通理解・能力研鑽に役立っています。昨年度は研修の中で「中学生におすすめの1・2・3冊」として、中学生に読んでほしい本、123冊を司書が選び冊子にしました。また、悩み別(家族・友達・部活・勉強や将来)の本を選び、紹介文やコメントを掲載し、「心の処方本」として気軽に手に取れるようにしました。今年度は、各校で使える「利用指導ワーク」(図鑑・百科事典・国語辞典)や、かほく市共通廃棄基準を作成する予定でいます。 ・また小学校だけではなく中学校にも、「かほくおはなしボランティアやまんば」さんに、朝読書の時間などで読み聞かせを実施していただいています。生徒も大変楽しみにしている時間です。 ・今年度も、公共・学校・ボランティアと三者、手を取り合って、子ども達のために前に進んでい ければと思っています。(司書)
かほく市の学校司書の先生方とボランティアの交流の機会として、6月10日(金)には食事会、8月27日(土)には交流学習会を予定しています。学校でのおはなし会は、授業枠の中でのもの、昼休み、朝読と、いろいろな形がありますが、どんな形のおはなし会であれ、ボランティアとしては、おはなしの楽しさを子ども達に手渡せる存在でありたいと思っています。
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