2024年度
記入者 学校司書 |
<昨年度の活動・今年度の抱負・計画・その他> 1.小学校統合について 令和7年度に小学校が5校から2校に統合。令和5年度、6年度と図書の除籍、廃棄、移管等の準備作業をしている。 令和5年12月に図書室改修工事のため図書室から本を仮図書室へ移動し、そこでデータ移行やバーコード張り替え作業をしていた。令和6年3月に1校、4月にもう1校も改修が終わり各図書室への本の移動が完了した。 令和7年3月には廃校予定3校の移管図書を統合小学校へ移動を行う予定。通常の学校司書業務と統合作業とを同時進行で行っているためハードなスケジュールとなっている。今年度は4ヶ月間のアルバイト賃金の予算がついたためアルバイトを1日2時間ではあるが活用しながら作業をすすめている。 小学校図書室の改修にあたり、司書室と書庫の設置を要求した。2校のうちA小学校担当の設計士さんの理解もあり、A小学校には司書室と書庫が設置された。絵本コーナー、手洗い場の設置、作業スペースの確保など児童にとっても職員にとっても居心地のよい図書室となった。 もう1校のB小学校は予算とスペースの関係で設置は無理ということで現状のままの形態となった。2校の各施工会社の設計士に同様に提案をしたが、格差のある結果となり残念であった。 2.eライブラリーについて 今年度、町内の全児童・生徒に1人1つのアカウント予算がついた。全児童・生徒にカードケースに入れたアカウントカードを配布した。当たり前のことが3年かかってようやく実現した。予算要求の継続は大切であると実感した。
1人1台配布のタブレット端末を利用した読書ができる環境になり読書の幅が広がった。 |
2023年度
記入者 学校司書
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昨年度の活動 1.令和7年度開校の統合小学校のための図書室整理 2.読書推進活動 ・読書ノートの全校配付 ・eライブラリー導入 今年度の計画 1.統合小学校開校のための準備
2.タブレット端末の学校図書室活用 |
2022年度
記入者 学校司書 |
<昨年度の活動・今年度の抱負・計画・その他> 昨年度は新型コロナの感染状況により学校図書館を閉室することが何度かありました。今年度は通常に開室しています。 今年度は町内の小中学校にタブレット端末で電子書籍が読めるeライブラリーを導入しました。各学校の司書教諭に使用方法を説明し、各学校の状況に応じて利用してもらうことになっています。
令和7年度に5校の小学校が2校に統合になります。昨年度からそのための図書整理作業に取りかかっています。学校司書1人と会計年度任用職員(司書資格なし)の2名で通常業務と整理作業と並行して行っています。司書資格のある職員の増員を数年前から学校教育課に毎年要求していますが現状のままです。 |
2021年度
記入者 学校司書 |
【昨年度の活動】 町内5校の小学校に低・中・高学年用読書ノートを手作りで作成し配布した。 各学年の目標冊数を決めて、1冊ごとに簡単な感想を記入できる内容にした。 今年度も全小学校で継続することになった。 【その他】 今年度も学校司書の増員はされなかったが、会計年度任用職員と2人で6校の学校司書業務を行っていく |
2020年度
記入者 学校司書
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①
学校図書システムの更新
昨年9月にクラウド型の学校図書システムの更新をした。町図書館と学校図書館の連携版で各学校から町図書館の蔵書予約ができ、各学校への配送も可能となった。各学校に専任の司書が配置されれば、学校間の相互貸借も可能となる。 ②会計年度任用職員の配置 今年度は臨時職員が会計年度任用職員の身分になり司書補助として配置された。 勤務時間は8時30分~16時30分。司書資格がないため図書の受入れや図書室の環境整備等の作業を担当している。 ③学校図書館支援室開設の準備 第2次宝達志水町総合画が令和2年4月に策定され、学校教育の充実の施策として「学校図書館支援室の設置と学校司書の配置を進めます」が明記された。何年も前から要望していたことがようやく町の方針となった。 これを受けて今年度から学校図書館支援室の準備を開始した。 併せて学校司書(司書資格者)の増員がすすまないため、町図書館の再編成を検討している。 町図書館に所属している司書が町図書館と学校図書館のどちらも担当できるような組織にし、それに対応できる司書の育成を検討している。 |
2019年度
記入者 学校司書
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2018年度は臨時職員1名が5月~9月に配置された。2019年度はその補充として臨時職員が1名配置された。4月からは2名で5校の小学校と1校の中学校を担当している。教育委員会や総務課には長年司書の増員と司書資格者の配置を要望しているが未だ理解してもらえない状況である。今年度も引き続き県内市町の状況を説明し司書資格者の配置に向けて要望していく。 9月から学校図書館システムがクラウド化されるため学校間の相互貸借、学校から町図書館の本の予約が可能になる。このシステムを有効に活かし、町立図書館と連携し、授業に使う資料や児童生徒が読みたい本をどの学校にも届けられるような物流システムを検討している。 |
2018年度 |
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平成29年度 記入者 学校司書
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・29年度予算に嘱託かアルバイトの人件費を要求したが、残念ながら却下された。次年度も司書数増加に向けて要求していきたい。 ・今年度はボランティアさんの協力のもと各学校図書室の環境整備とおはなし会等を実施し、児童・生徒の読書推進を図り、「学校司書」の学校教育における重要性もひろめていきたい。 |
平成28年度 |